令和7年11月9日、第54回日本東洋医学会東海支部学術総会にて、
演題発表をおこないました。
演題名は「舌痛症を伴う更年期障害の1例」でした。

多彩な症状を伴う”舌痛症”は
更年期婦人に発症しやすい症状とされていますが、
漢方薬での治療が奏効することが知られています。

更年期婦人は、しばしば多彩な症状を伴い、
医療機関を受診しても原因不明といわれ、
治療に結びつかないことがあります。
一見婦人科疾患とはいえない症状も、
丁寧な問診と東洋医学的な幅広い知識を用いることで、
患者さんにとって満足できる治療を
提供することが可能であると考えております。

今後も多様な患者さんに寄り添える外来診療をめざしたいと思います。