こんにちは、助産師の礒田です🍀

当院ではご出産場所や時期に関係なく、
『助産師による母乳育児相談』を予約制にて承っています。

今回は、先日ご相談頂いた卒乳の一例についてご紹介させて頂きますね。

『２日前から急におっぱいを飲まなくなり、『卒乳』したみたいです💦
おっぱいがパンパンで自分では痛すぎて絞れません💦』と、
切羽詰まった様子のお電話がありました。

いつかは来ると思っていた『卒乳』、
でも10ヶ月のある日それが突然やって来たのです💦
早速、面談時間を設定しお子さまと一緒にお越し頂くことにしました。
ママのお気持ちをお伺いし『卒乳』を受け入れられたかを確認して、
今後の計画をお話しました。

『卒乳』の計画は個別性に沿って色々あるのですが、
今回のように突然の場合は①『卒乳後３日目』②『10日目』③『1か月後』と
マッサージをしてパンパンのおっぱいを搾乳していきます。

①初回マッサージにて搾乳しながら、
ママには『母乳の思い出』を一杯話してもらいます。
楽しかったこと辛かったこと、
頑張ったこと等『ママ自身が母乳を卒業する』ための心の整理もお手伝いします。

②２回目もマッサージをしながらおっぱいの出方を確認しつつ、
ママには『生理の相談』や『家族計画のお話』を中心にお話していきます。
『卒乳』した後、次のステップへスムーズに移行してもらうためです。

③３回目になると、助産師のマッサージをほとんど必要としませんので、
今後の自己ケアの方法をお伝えします。
『卒乳』が無事終わったことをお伝えし、
最後に『おめでとう❗母乳育児お疲れ様でした💕無事卒業ですね』と
お伝えすると自信に満ちたキラキラ✨した笑顔でした。
私達助産師も長い間見守らせて頂いて『感無量❗』の瞬間です。

もし、『卒乳』に関してお困りの事があればいつでもお気軽にご相談下さい🍀
それぞれに合わせた、幸せな『卒乳』を一緒に迎えましょう。
お待ちしています😌💕