こんにちは！
アロマセラピストで看護師の酒井です。

妊娠中でも、正しい使い方、施術をすればアロマを楽しむことができます。
本日は、病棟看護師チーフからの依頼で、
入院中の切迫早産の方、妊娠悪阻の方への施術を行いました。

ただでさえ不安の大きい妊娠中、
今はコロナの影響もあり妊婦さんの不安もさらに大きく。
そこに予期せぬ事態の入院生活。
赤ちゃんに対する不安、入院になった不安やジレンマ、
安静によるストレスに加え、現在は、病院への面会も禁止され、
一人病室で不安やストレスはさらに強くなっています。

ストレスがかかると、血流も悪くなり、
メンタルも低下し、さらにストレスと悪循環になってしまいます。

切迫の方へは、マンダリンの精油の香りを楽しみながら、
足（ひさ下）のトリートメントを行いました。
施術中は、上のお子様のこと、入院中の生活のことなどお話しされ、
施術後には、「気分転換になった。リラックスできた。」と
満足していただけました。
施術後も、お腹のはりなどもなく、安全に行っています。

悪阻の方は、はじめは匂いが全くだめということで、
精油は使わずにと思いましたが、
相談するとグレープフルーツの精油の香りが「すっきりする」と、選ばれました。
足（ひざ下）のトリートメントを行い、施術中は、目を閉じてゆっくりとされ、
施術後は「気持ちよかったです」と表情がとても穏やかになられていました。

まだまだ、つらい時期はつづきますが、
少しでも穏やかな妊娠生活が送れ、
そして、赤ちゃんが無事に生まれますように。

大事なことは安全・安心。お母さんと赤ちゃんが無事に、出産できること。
そして、それだけではく、妊産婦さんのケアもしっかり大切にしています。

そんな思いは、アンケート（今回、施術をした方のではないですが）でも、伝わっています。