院長からのメッセージ 9月編
産婦人科ブログ
みなさん、こんにちは。
院長の桂川浩です。
早いもので、いよいよ9月を迎えました。
先月、ついに滋賀県にも緊急事態宣言が発令されました。
千葉県でコロナに罹患した妊婦さんが自宅で出産したことをうけて、
滋賀県や大津市でも急ピッチで妊婦さん向けのワクチン接種計画が進んでいます。
当院でも産科・妊活中の患者さんとそのパートナー向けに予約制で
ワクチン接種を行う予定です。
現在保健所と調整中ですが
当院もできる限りの協力を惜しまないつもりです。
詳しいことが決定次第、お知らせします。
日本産婦人科学会及び産婦人科医会からのお知らせも参考になればと思います。
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/20210814_COVID19_02.pdf
県の広報冊子によると、7月1日現在の滋賀県の人口は約1,400,000人。
一方、滋賀県産婦人科医会に登録している産科医は150名。
その中でも、お産を扱う産科医は半分弱といわれており
一人当たり150~200のお産を年間で扱う計算となります。
滋賀県の産科医療が崩壊しないためにも、
われわれ自身が感染対策をしっかり行いながら、
引き続き頑張っていきたいと思います。
最後にお知らせですが、
ラーゴ(妊活・不妊治療)のインスタライブを9月24日(金)19:30〜に開催します。
先月開催した、無痛分娩のインスタライブでは、緊急事態宣言を受けて、
当院がある大津と司会進行のオレンジフリーさんがいる大阪の
2か所から繋いで行いました。(いつもは当院1ヶ所からの配信でした)
細かな調整は、今後必要ですが、
直前に決定・実行したわりにスムーズに行えました。
今後はこのスタイルで続けていく予定です。
コロナで制限されることも多くありますが
新しい考え方や手法を取り入れるチャンスと捉え
柔軟にトライしてきたいと思います。
では、今月も診察室でお会いしましょう。