院長からのメッセージ 10月編
産婦人科ブログ
おはようございます。
令和4年10月がスタートいたしました。
何度か話題としてふれていますが、
開業20周年を記念してアニバーサリーブックを作成いたしました。
ようやく先日完成品が届きました。
アニバーサリーブック内ではクリニックの20年の歩みが確認できます。
「あのころは、急にお産数が増えてバタバタしていたなぁ」とか、
「クリスマスイベントでは、スタッフたちが本当に考えて動いてくれたなぁ」と
いろんな場面が思い出されます。
今月は少し多くの分娩ご予約をいただいていますので、
10年後に振り返ったとき、「2022年の10月は忙しかったなぁ」
と思い出されるようなひと月になるかも知れません。
この10月をむかえるにあたり、スタッフ同士でたくさん話し合いを重ねてくれ、
万全の体制で患者さんをお迎えしようとしてくれること、とても誇りに思います。
失敗を含め、さまざまな体験をする時に人の脳は成長するそうです。
きっと、今月の終わりには『こんなことも出来た』
『新たな自分に出会えた』とそれぞれのスタッフが
一回り大きく成長していると思います。
さいわい副院長も私も幾多もの荒波を乗り越えたベテラン産科医です。
スタッフとは別の視点で見守り続けたいと思います。
最後に保険診療のレセプト診査委員の立場からお知らせです。
今まで各都道府県別に分かれて審査していた社保の支払基金は、
10月より一元化され多くの機能が大阪にまとまることとなりました。
各府県の職員の3分の2は大阪に一元化されるようです。
医師による審査は今まで通り各府県にて行うようです。
業務のスリム化と有効な人材活用が目的でしょうか?
世の中、一気にデジタル化が進んでいますが、
こんなところでも新しい時代の流れを感じますね。
当院でも『レセプトのオンライン提出』や『診察券のデジタル化』に向けて、
医事課さんが積極的に動いています。
21年目に突入した桂川レディースクリニックですが、
いつまでも新鮮な感覚を持ち続けたいですね?
では、みなさん今月も診察室でお待ちしております。