こんにちは、桂川レディースクリニック　メディカル部マネージャー礒田です。

4月は新入職の季節です。
当院にもフレッシュな助産師が３名入職しました。

うち、二人は総合病院からの転職組。
大きな施設では、なかなか分娩に携われないそうで、
「将来なりたい助産師像」に近づくために仲間に加わってくれました。
近年の少子化の影響が若手助産師の成長にも影響しているようです。

一方当院のようなクリニックは、妊娠中から産後まで幅広く患者様と関わります。

助産師を志す人は、自然なコミュニケーションを取るのが本当に上手ですね。
フレッシュな彼女たちが目標を達成すべく、
先輩たちの指導を受けながら、
楽しそうに日々頑張っている姿がとても頼もしいです。

さて、みなさんは「アドバンス助産師」をご存じですか？

2015年に始まった認定制度で2024年現在、
全国に9060人　滋賀県には115人が認定されています。

国家資格である助産師が日々の業務を行う上で、
最新の周産期医療に対応できるよう研修や実践を経て認定を受けます。
そして5年ごとに更新を受けて常に知識と技術を
ブラッシュアップしているかを認定する制度です。

当院では、「アドバンス助産師」の認定や更新を積極的に応援してくれますが、
助産師キャリアが30年を超えた私も昨年更新をしました。
この年齢になってからの、学びなおしは毎回新鮮で、
講座を通じて同志の仲間に出会えたことも大きな励みになりました。

当院では以前より「妊娠期の外来保健指導」から、
「産後の母乳・育児相談」までトータルで
助産師がサポートさせていただいておりますが、
さらに「最新の情報と確実な技術」を提供するためにも
沢山のアドバンス助産師が増えるといいなぁと思っています。
今まで以上に患者様の心身に寄り添いながら
安心・安全なサポートに向けてクリニック一丸で頑張る、
メディカルマネージャーの思いです。

みなさん、春は新しいことを始める絶好の機会です。

心の奥にあるなりたい自分に近づくために、思い切ってスタートしませんか？