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院長からのメッセージ 9月編

院長からのメッセージ 9月編

産婦人科ブログ

おはようございます。
本日から9月ですが、まだまだ暑い日が続いています。
猛暑の疲れも出てくる頃です。
健康管理にはくれぐれも気を付けて下さい。

先日、院内勉強会が3年ぶりに対面で開催されました。
総勢30名以上のスタッフがリアルで参加して、
実り多い勉強会となりました。

医療安全委員会からは、ヒヤリハット報告書の記載変更点について、
具体的にグループワークを通じて、周知徹底出来たと思います。

また、感染委員会からは、
新型コロナが第5類への変更を受けての現状確認を行いました。
「当院での患者さんへの対応をどの様にするか」という具体的な質問を
チームで話し合い答えをだすプロセスは有意義だと感じました。

わたしも培養チームのメンバーとして参加。
メンバーの闊達な意見交換をみているうちに
『そういえば、昨年のクリニック目標は【自走できる組織作り】だったなぁ』
などと思い出しておりました。
いつのまにか、院内で自ら意見調整を自然に行うまでになっていたのです。

勉強会のトリは、胚培養士による『胚培養士のお仕事』について
日々の業務内容について動画も交えながらのプレゼンでした。

当院の年間採卵数は昨年は230件、移植件数は265件。

胚培養士たちは1日のほぼほぼの時間を2階の胚培養室で過ごします。
もちろん、職種が違っても朝礼や休憩室で顔を合わすことも多く、
気軽に声を掛け合う仲間同士ですが、
今回、若手胚培養士が自分たちの仕事について発表してくれたことで、
認識を新たにしたスタッフもたくさんいたようです。

「胚培養士の仕事ってすごい」
「同じ建物で仕事しながら、(助産師のわたしには)見えて無かった部分があったことに気づいた」「命すごい!」
「仕事内容を詳しく知ってリスペクトした」
すべて、参加した助産師たちからの感想です。

職種の違いを認めつつ、仲間として成長し合えるクリニックは最高ですね!

発表者の景山さん、おつかれさまでした。

ところで、今日から9月。
4月から活動スタートした「広報委員会」のメンバーたちが、
1階中待合の掲示物をリニュウーアルしてくれました。
産科ナシータ中待合です。
こちらもぜひご覧いただければうれしいです。

では、みなさん、今月も診察室でお待ちしてます。