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院長からのメッセージ 12月編

院長からのメッセージ 12月編

産婦人科ブログ

みなさん、こんにちは。院長の桂川です。
今年最後のメッセージです。

師走に入り、朝晩は冷え込んできました。
体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。

 さて、今日は来年の目標の話です。
2021年のクリニック目標は「デジタル化+アナログコミュニケーション」に
決定しました。

今年、菅内閣ではデジタル庁が新設されました。
遠くない将来、医療機関の受診に欠かせない健康保険証と
マイナンバーの一体化が予定されています。
一気にデジタル化が加速しそうな気配です。

いっぽう当院では、コロナ対策からのスタートでしたが、
リモートでの教室やクロンでのオンライン診療など
積極的にデジタル化をすすめてきました。
結果、マタニティクラスなどへの参加率が上がり、
安全なお産への道筋が整いました。

ただ、デジタル化には心配な側面もあります。

あくまでも一般論ですが、過度なデジタル化は、
個人が行っている仕事が隣にいる仲間にさえも
その仕事内容を見えづらくさせる不安な側面も持っています。

 ご存知の通り、医療はチームで行います。
院内にはいろんな職種のスタッフがいて、
患者さんにそれぞれの立場で接しています。
セクション内で、あるいはセクション間で、
あと一言添えられていれば患者さんのストレスがさらに軽減できたかも…?
ということも時には起こります。
また、ふだんのコミュニケーションがうまくいってるからこそ、
忙しさのなかにも相手を思いやる気持ちが
自然とうまれてくるのではないでしょうか?
世の中のデジタル化が進めば進むほど、
アナログなコミュニケーションの大切さを感じます。

ところで、桂川LCでは、12月1日よりユニフォームをリニューアルしました。

『動きやすさ』を念頭に選んでもらいましたが、スタッフにも好評です。
次に診察室でお会いした時は
イメージチェンジした私に出会っていただけると思います。