妊活コラム
Ninkatsu Column
他人の妊娠を喜べずに「おめでとう」が言えない
上田 聡代/不妊症看護認定看護師
妊活始めた頃は他人の妊娠も嬉しくて、
自分もあやかろう♪なんて思っていたけれど、
だんだん取り残されていくような気がして、
いつの間にか心から喜べないようになった、という方は少なくありません。
他人の妊娠とは、妹、友人、職場の同僚、後輩など身近な人もそうだけれど、
時にはテレビで騒がれている芸能人の妊娠も心が重たくなってしまいます。
最近では、SNSで友達になった仲間が妊娠しても、
取り残された感が強く複雑な気持ちになり、
心から「おめでとう」が言えないと1人で悩まれる方が増えてきました。
今日は、声を大にして言いたいです!(blogなので声はないですが(;’∀’))
それは、当然のことだから!自分を責めないでほしいと思います!
そして・・・私は「おめでとうと言えない」という自分の気持ちに正直でいる勇気も大事だと思います。
その人は、もう妊娠しただけでハッピーなんだから、それでOK。
だから、「私が祝福しなくていいよね!」と思ってもいいのではないでしょうか?
自分が「おめでとう」と素直には思えないことに対して、
無理に思い込もうとすると、それがストレスを大きくしてしまいます。
それでなくても、ストレスが多い妊活をしている日々です。
さらにストレスをため込んだら、体にも心にも悪影響がでてきてしまいます。
だから、そんなふうに自分のことは責めなくていい。
そういう気持ちは、特別なことではないと受け止めてあげてください(^_-)-☆
っと簡単に書いていますが、なかなか難しいですよね。
モヤモヤが湧いて出てきたら、オンライン看護相談でお話しにきてください。
モヤモヤ退治!一緒にしていきましょう!(^^)!