体験談6
この度、授かりました赤ちゃんもハーフバースデーを迎えることができました(*^-^*)
おかげさまで元気で、体重も7キロになり寝返りもしています。先日、オンラインで参加させていただいた離乳食教室の学びを参考に、お粥から始めています。講師の方の助言を守り、無理せず、食事は楽しい!をモットーにやっていますが、毎日ヘトヘトになりますね。
私の不妊治療について、少しエピソードをお話しします。
この子は体外受精で授かりました。不妊治療中、仕事は土曜日はお休みですが、平日の受診は時間休をとり受診しておりました。年齢も40歳半ばとなると職場の内外での役割もあり休みは取りづらく、桂川先生や看護師さんから受診のための制度があることを教えていただいたのですが、結局、職場に伝えることができませんでした。ただ、大津に出張の時(自宅が彦根ですので)は、午後の会議の前の12時に採血をし、夕方受診という対応をしていただけたことは、本当に助かりました。
不妊治療中は産めない、産まない人生も夫と2人で話したこともありました。妊娠判定で、妊娠が確定しても流産しないか…等、常にこの子には試練は続きました。
不妊治療を卒業し、妊娠健診でこの子の発育を見守る中で、私たち夫婦は出生前診断(羊水検査など)は受けず、この子を貴い命として受けとめ、どのようなことがあっても育てていこうと決めていました。いつもどのような結果であっても受け入れていこうと決めていましたが、常に不安感はありました。
妊娠して安定期に入ってから職場に報告をしようと思ったのですが、母子手帳をいただける時期には、つわりがひどくなっておりましたので、職場に報告すると、上司からは快く「おめでとう。無理をしないように」という声かけをいただけました。
仕事も大切ですが、妊娠、出産にはタイムリミットがあります。妊娠には適齢期があり妊娠を望む場合は計画的に考えることと、たとえ仕事を持っていても女性(カップル)が希望するときに子供を出産し育てる社会環境の整備は必要と思いました。
私は、45歳高齢初産ということで湖東圏域(彦根市 愛荘町 豊郷町 甲良町 多賀町)周産期の統計 女性の45~49歳の出産数過去5年間の0人を更新しました。
桂川レディースクリニックで不妊治療を経て高齢初産という状況で無事に出産ができましたことに感謝と喜びでいっぱいの思いです。不妊治療、妊娠、出産、そして育児と大変さもありつつも、夫婦で今は赤ちゃんと一緒に楽しむことができて幸いです。
桂川レディースクリニックを選んだ理由は、JRでの通院が便利で、土曜日受診できるところが、仕事をしている私にはとても助かりました。不妊治療説明会や、妊活の教室を積極的に行っているところも良かったです。また、私が近しい仕事をしているので、先生、スタッフの方々が高いスキルをもとめ学習されているのが良く分かりました。きれいで清潔な病院で心地よく通うことができました。桂川レディースクリニックの皆さま 本当にお世話になりありがとうございました。