妊活コラム
Ninkatsu Column
【こころの日をご存じですか?】7月1日は「こころの日」
1988年7月1日に施行された「精神保健法」が制定されたことがきっかけで
「こころの日」ができました。
悩むこと、落ち込むこと、傷つくこと、うまくいかないこと……。
だれだって、何かにぶつかってしまうことがあります。
「日常生活+妊活」となると、これが多くなってしまうのですよね。
自分ひとりでは、どうしようもないことも関わってくるから、
抱えきれなくなってしまうことがでてくる方は少なくありません。
特に気をというか、気づきにくいのが不妊治療中。
治療に夢中になっている時は、そこにエネルギーが集中しているので、
感じにくくなるのですが、ちょっと一休み、
ちょっと力が抜けた瞬間にこころがズンと重くなってしまいがち……
「みんな頑張っているから」「赤ちゃんのために」と、頑張る人が多い妊活。
ひとりで悩み抱えていると、
こころのサインを見逃してしまうことがあります。
こころのピンチ! こころのSOS! は増えているのです。
あなたの「こころ」は大丈夫ですか?
特に、コロナの影響で生活環境が大きく変化し、仕事のことや家族のこと、
将来のことなど様々な不安を抱えている人が増えています。
お家時間が好きな私でさえ、
リアルでお話したくなってきたのですから(^^;
あなたの「こころ」は大丈夫ですか?
あなたの大切な人の「こころ」は大丈夫ですか?
「こころのサイン」を見逃さず、
少しでも呼吸が楽になっていただけるといいな……。
「こころのサイン」って? とご質問をいただくことがあるので、
の例をあげてみますね。
- 妊活のことばかり考えてしまう
- なんで自分だけ? と思う回数が増えてきた
- 子育てのことばかり載せている友達のSNSを見るとザワザワする
- 妊婦さんや子どもの姿を見ることが、正直つらくなってきた
- つまらないことで夫婦喧嘩が増えてきた
- 夫とは妊活温度差を感じる
- 夫の気持ちがわからない
- ため息が増えた
- 感情の起伏が激しくなってきた
- 自分が好きではない
- 将来を考えると不安
いかがでしょうか?
これらは、ほんの一例です。
ここにはないものでも、「自分がしんどいな」「こんなことを考える自分って……」など、感じることがあれば、それがこころのSOSです。
「こころの日」をきっかけに、
自分自身のこころの状態についてゆっくりと考えてみてはいかがでしょうか?
不妊症看護に携わって23年の不妊症看護認定看護師が
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何か気付くことがあるかもしれませんよ!(^^)!