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妊活コラム

Ninkatsu Column

【卵子凍結を受けた方のアンケート】

吉井 優/看護師
吉井 優/看護師

みなさま、こんにちは。
例年より遅い梅雨の季節となり、
急に蒸し暑くなってきましたね。
敬遠されがちな梅雨シーズンですが、
個人的には雨上がりの空気の澄んだ感じが好きです。
どんなお天気にも対応できるように、
マイバックには晴雨兼用傘をしのばせております。

あと、近頃よく紫陽花がキレイに咲いているのを見かけます。
紫陽花もこの季節的になんですが、エモい感じがして好きですね。
ついつい写真に収めてしまいます。

桂川レディースクリニックでは
妊活から出産後まで幅広く患者様と関わらせていただいています。
今回は最近のインスタライブでも
お話させていただきました『卵子凍結』について
取り上げたいと思います。

妊娠されたときにアンケートにご協力いただいておりますが、
今回も掲載許可をいただいて紹介させていただきます。

Q.卵子凍結をしようと思ったきっかけを教えてください。

・AMHが低かったから

・35歳を過ぎたら卵子の質が下がるとネットの記事で見たから

・仕事が好きだったが、将来的に結婚できるか不安だったので

・子供が欲しいと思っていて、35歳になったらしようと思っていた

・芸能人の卵子凍結のニュースもあって興味があった

色んな理由がありますね。
この中で、みなさまになじみが薄い言葉といったら「AMH」でしょうか?
AMHとは抗ミュラー管ホルモンの略称で
卵巣内の発育過程の卵胞から分泌されるホルモンのことです。

卵巣予備能をみる指標となり、外来通院されている方は
生理周期関係なく採血によりいつでも測定可能です。
気になる方は、まず病院やクリニックでお話を聞いてみてくださいね。

数値が低ければ残されている卵子が少ないと推測されるため

「えっ!それって卵巣の機能が落ちてるってこと?」

「排卵しにくいってことは、そもそも卵子ができにくいってこと?」

「これってどうしたらいいの!?」って焦ってしまいますよね。

また、アンケートに書いてくださっているように、
卵子の質は年々低下傾向になると知ると不安になり、
将来の選択肢を増やすために
今からできる対応策を考えるのは自然なことですよね。

芸能人の方が卵子凍結したと報道されたことで一気に話題になり、
言葉だけでもなんとなく知っている方は増えましたよね。
卵子凍結を取り上げているニュースをみたこともありました。

費用のことや病院やクリニックに通う頻度、
使用する薬のことや採卵方法についてなど…気になることはいっぱい!

桂川レディースクリニックでは、
卵子凍結についても丁寧にヒアリングし、
説明させていただいております。

今回は、卵子凍結をしようと思ったきっかけについてお話ししましたが、
次回は「桂川レディースクリニックに決めた理由」について
お話しできたらと思います。

では、次回7月にお会いしましょう。