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妊活コラム

Ninkatsu Column

【妊活中のコミュニケーション】

吉井 優/看護師
吉井 優/看護師

みなさま、こんにちは🍀
今回はご卒業された方々のアンケートから
「治療中パートナーにしてほしかったことはなんですか?」
という質問についてお話しようと思います。

*桂川レディースクリニックでは、
妊娠された時にアンケートにご協力いただいております。
掲載許可をいただいてご紹介させていただきます。ご安心ください。

上記アンケートに対して最も多い回答が
『気持ちを汲んで寄り添ってほしかった。』でした。
不妊治療中は、不安になったり悲しくなったりしやすいですよね。
特に月経前後はしんどいなって思うことが多いように感じます。

そんな時身近で頼りになるパートナーに寄り添ってほしくなりますよね。

よくお聞きするお話ですと、女性が不安な気持ちを話すと
男性が「じゃあこうしたらどう?」と解決策を出してきて
「気持ちをわかってくれない…」と思ってしまうといったものです。

なぜこのようなことになってしまうのか?

一般的医に女性と男性の考え方の違いがあるからです。

それぞれについて簡単に言えば女性は
『答えを求めているわけではなく共感してほしい』
男性は『答えを求められているから問題解決したい』 
といった考え方の違いです。

お不妊治療中で身近で一番頼りになるのはパートナー。
お互いの考え方の違いを理解しつつ
歩み寄ったコミュニケーションが取れたら
一番いいのですよね。

男性は気持ちをただ聞くだけということが苦手かもしれません。

「ただ寄り添って話を聞いてほしい。」と
伝えることから始めてみるのはどうでしょうか?

私たち看護師も身近で頼りになる存在になれたらと思っています。
診察後にお話をする機会が多いのでいつでもお声を掛けてくださいね。

では、今回はこのくらいで

次回5月にお会いしましょう♪