妊活コラム
Ninkatsu Column
妊活中のサプリメントVol1. ~基本編「サプリメントって?」~
今の日本、サプリメントについて、TVや雑誌、
インターネットなどで、情報が氾濫しているのが現状です。
妊活に関係なく、「サプリメント」を利用されている人(利用したことがある人)は、年々増加しているそうです。
『サプリメント』は、飲めば良いものではありません(^^;
皆さんの身体で足りていない栄養素を補うものです。
むやみに、口コミを妄信してしまったり、広告を信用せず、
自分自身でしっかりとした知識を持ち、
自分に必要なものを必要な時に利用することが大切です。
そこで、『サプリメントって?』を、簡単にまとめてみました。
利用経験のある方も、利用したことがない方も、読んでみてください!(^^)!
『サプリメント』は、普段の食生活で不足しやすい栄養素を補うものを言います。
英語では「supplement」と書きます。
『サプリ=supply+メントment』から来た言葉で、「補うもの」であることが分かります。
さて、この『サプリメント』ですが、実は、日本では行政的な定義はありません。
医薬品(医薬部外品も含む)以外のものは、全て『食品』に分類されます。つまり、病気の治療や予防に関わる表示は、原則として認められていないのです。
まずは、『妊娠しやすくなるサプリメント』はないことを理解ししましょう!
ただし!
これは、様々な呼び名があるものを、わかりやすく分類した図になります。
同じ「サプリメント」でも、医薬品に近いものもありますし、
一般食品に近い物もあります。
『妊活中のサプリメント』とは、妊娠するにために必要な栄養を含む
サプリメントのことです。
多くが、食品から摂取できるものです。
どのような栄養素が必要なのかは、改めて掲載していきたいと思います!(^^)!
今回は、サプリメントの選び方!多くあり過ぎて、選ぶのが大変ですよね( ;∀;)
- サプリメントを利用する前に、自分の食生活を振り返ります!
主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを考えます。
その毎日の食事から野菜、果物、乳製品、魚などを食品から
取り入れるようにします。
その上で、自分に本当にサプリメントが必要か考えてみる。
- 成分名、含有量、問い合わせ先を確認します。
- エビデンス(科学的根拠)に基づいた量が配合されているか
- 余計な成分を極力排除しているものを選ぶ
- 目的成分の吸収性を考慮する
- 使用している原料はどういったものなのか
- 同じ成分であっても最高品質のものを使用する
- 原料の原産国、加工国を開示し、安全性が確認された原料のみを使用している
- 服薬中の薬との飲み合わせを確認します。サプリメントの利用によって病気の治癒が遅れたり、症状が悪化することもあります
- 何種類か摂取している場合は、同じ成分が重複していることもあり、過剰摂取による体調不良も引き起こします。サプリメントは食品に分類されていますが、ビタミンやミネラルなど1度に多種類のサプリメントを摂取すると健康被害の可能性が高くなり、被害の原因究明も難しくなります。
- サプリメントを摂取しても、効果が現れないときは、思い切ってサプリメントを止めてみることも大切です。
ということで、サプリメントを選ぶときには、
まず製品の裏側を読みましょう。
気になることがあれば、お客様相談室に問い合わせることを実践し、
より良い製品を探すようにしましょう。
サプリメントの上手な活用方法は、サプリメントを利用しながら
生活習慣や栄養バランスの良い食生活ができるように、
一緒に見直していくことです。