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妊活コラム

Ninkatsu Column

妊活相談~相談することへの抵抗感~

上田 聡代/不妊症看護認定看護師
上田 聡代/不妊症看護認定看護師

妊活相談の内容は一組一組異なります。
相談内容は、身体的な問題だけでなく、
精神的な負担や夫婦関係の変化、
職場や親せきとの関わり方など多岐にわたります。
しかし、残念なことですが、
これらの悩みを相談することに抵抗を感じ、
結果として問題が解決しないまま時間が
過ぎてしまうことも少なくありません。
今回は、妊活相談することへの抵抗感がある方に
お伝えしたいことをまとめてみます。

妊活中の悩みは自然なこと

妊活は、期待と不安が交錯する時期です。
排卵日を意識した性生活や、周囲からのプレッシャー、
治療の進展が見えないことへの焦りなど、
心身ともにストレスがかかります。
これらのストレスは、
夫婦間のコミュニケーションにも影響を及ぼし、
時には関係性に亀裂が生じることもあります。
こうした悩みを抱えること自体は異常ではなく、
多くのカップルが同様の経験をしています。         

悩みを抱えたときに「だれかに相談したい」
「だれかに聞いてほしい」と思うのですが、
妊活の悩みは自分だけではなくパートナー、
周囲の人も関係するため「こんなことで相談してもいいのだろうか」
「他人に話すのは恥ずかしい」「相談したいけど…」
などの考えが先行して自分ひとりで対処しようとしてしまいます。
特に日本では、
妊娠や出産に関する話題がプライベートなものとされがちで、
オープンに話す文化が根付いていない側面もあり
周囲に相談することをためらう方が多くいます。
その結果、悩みを抱え込んでしまい、精神的な負担が増し、
夫婦関係もますます良好からは離れてしまいます。
では、どうすれば良いのでしょうか?

SNSは悪くはない

そんな時に利用されるのが、個人が特定されないSNSでの交流です。
自分と同じような環境の人と繋がることの安心感
自分より頑張っている人と出会うことで
勇気をもらうことだってありますよね。
こんな利用の仕方は悪くないな…と思ったりしています。
しかし、多くの情報が溢れているため
「こんな方法だったら私も妊娠するかも?」
「〇〇がいいみたいだからやってみよう」
など情報に振り回されてしまい、
結果「なんで私だけが…」と
考え込んでしまうこうことは珍しくありません。
「私」と同じ人なんていないことを忘れないことが
SNSを利用するポイントだと思います。

安心して相談できる場所を探す

私は、妊活の専門家に限定しています。
体験者に話を聞いてもらうことは
有効になることもあるかもしれませんが、
正しい情報提供と相談の両方を受けることを考えると
専門の医療機関やカウンセリングサービスの利用をおススメします。

看護相談が安心できる理由

桂川レディースクリニックでは、
不妊症看護認定看護師による看護相談を行っています。
妊活だけではなく、「あなた」の妊活に関わる悩みをお伺いして、
どうすれば良いか一緒に考えていく「あなただけの相談」になります。

秘密厳守の相談環境

桂川レディースクリニックでは、
看護相談もプライバシーの保護を徹底しています。
クリニックで相談することに抵抗がある方は、
自宅からでもできる「オンライン看護相談(初回無料)」も実施しています。
どちらも、相談内容が外部に漏れることはありません。

治療だけを目的としていない相談

医療機関では珍しいかもしれませんが、「相談=治療」とは考えていません
相談者が今より元気に居心地良い生活、
人生を送るサポートができればと考えています。

一歩踏み出す勇気を

悩みを抱えたままにせず、信頼できる専門家に相談することで、
心の負担が軽減され、夫婦関係の改善にもつながります。
また、お話することで、新たな気づきや解決策をもたらすこともあります。
専門家の力を借りることは、決して弱さではなく、前向きな選択です。
相談することへの抵抗感に負けないで
一歩踏み出してほしいと願っています。