妊活コラム
Ninkatsu Column
アンケートより
桂川レディースクリニック看護師奥村です。
今回は妊娠された方へのアンケートより、
桂川レディースクリニックで治療して良かったことに焦点をあてました。
桂川院長に対して「先生の口数は少なめだけど丁寧な説明で信頼できた。」
そのおかげで「前向きになれた」という声が圧倒的に多い。
「口数は少ないけど説明は丁寧」という表現、
桂川院長らしいな!といつもクスっと笑ってしまいます。
穏やかで物静か、でも説明は十二分。
短い診察時間で感じ取られている患者さんに👏です。
看護師に対しては「いつもやさしく接してくれた」
「心から寄り添ってくださり、忙しい中時間をかけて話をきいてくれた」
という内容を多く書いてくださいます(^^♪
みなさん、一緒にアンケートを記載するわけではないのに、
よく似た回答をしてくださいます。
授かった方なので、社交辞令もあるとは思いますが(;’∀’)
私は素直に喜び、何度も読み返して元気をいただいています。
元気をいただくと共に、
文字にすると同じ表現かもしれませんが、
おひとりおひとりとの思い出を振り返ると・・・
同じ言葉をいただいても、
おひとりおひとりの時間は違っていたことを感じます。
例えば、「話をきいてくださった」と書いてくれた方も様々。
この方は検査の不安、この方はステップアップの不安だったな。
この方は治療費の不安、この方は仕事の事、
この方は夫婦ケンカしたこと、この方は食事の事etc.
ひとくくりでまとめても、その内容に同じものはありません。
おひとりおひとり異なりますので、
私たちは回答集を持っていません。
ただただ聴くことしかできないこともありますが、お話を聞いて、
対策を一緒に考えられることもあります。
時代は変化しても、妊活経験者、不妊治療経験者の
体験や悩みは共通することもあります。
同じような悩みを乗り越えられた方のお話など、
私たちが知る限りの情報は可能な限りお伝えし、
みなさまのお役にたつこともあると思っています。
現代社会では、様々なストレスを抱えて生きている人の方が
圧倒的に多いと言われています。
そのような日々を送られている方が、
不妊治療で通院することは並大抵なことではありません。
たった1日の人間ドックでさえ面倒だと思いがちな私たちです。
痛くもないのに薬を飲むストレス、
通院のスケジュールを考えるストレス。
期限がわからないままの通院は、根気のいる治療でもあります。
「通院するのが楽しかった」と書いてくださった方も数人いらしたのですが、
せめて、不妊治療通院が苦痛にならないようにと日々努力しています。
十分な説明をして見えない不妊治療の先を
少しでも明るく照らすことができればと思っています。
最後に、桂川レディースクリニックは、
医師と看護師だけではなく、
胚培養士、医事課、クラーク、看護助手、栄養士などが
チームで不妊治療を提供しています。
縁の下の力持ちの仕事が多いので、
みなさまと接することは少ないために
アンケートの中には登場してきませんが、
医師&看護師がみなさんとゆっくり話ができる時間をつくれるのは、
チームだからできることだと
この場をお借りしてお伝えさせていただきます。
これからも、桂川レディースクリニックの
チーム医療の力は変わらず続きます。
いえ!発展し続けますので、
何かあればいつでも声をかけてください!(^^)!