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滋賀県産婦人科医会70周年記念式典に参加しました。

滋賀県産婦人科医会70周年記念式典に参加しました。

スタッフブログ

みなさん、こんにちは。
桂川レディースクリニック 院長の桂川浩です。

先日、大津プリンスホテルにて
【滋賀県産婦人科医会70周年記念式典】が行われました。

※産婦人科医会とは、滋賀県内160名余の産婦人科医からなる団体で、
女性の一生を通じての健康を支援する重大な使命を担っています。
(私は滋賀県産婦人科医会の副会長を務めさせていただいております)

日本産婦人科医会会長 木下勝之先生と。

この70周年の式典の準備を進める中で
私が滋賀の地に根を下ろし、様々な方に支えられて歩んできた
これまでの道のりに思いを馳せておりました。

桂川レディースクリニックが
大津の琵琶湖畔で産声を上げたのは2002年。
産婦人科・不妊治療を併設するクリニックとしてスタートしました。
当時、不妊治療を行うのは、大学附属病院や、
東京・大阪の都市部にあるごく少数の個人クリニックでした。
 
しかし私は大津市民病院の産婦人科部長時代に、
滋賀県の公的病院では初めての「不妊治療施設」を
院内に作り、治療実績を上げてきました。

そこで自身が開業するにあたり、
産婦人科だけでなく、生涯の仕事として
不妊治療に取り組もうと心に決めました。

「リゾートホテルのように癒される医療空間を」コンセプトの
素敵なクリニックが完成し、優秀な医療スタッフが集まり、
多くの患者様にご来院いただいて、歴史を刻むことができました。
皆様が愛してくださり、広く地域に受け入れていただけたことを
心より感謝いたします。

式典には、日本産婦人科医会長の木下勝之先生もお越しいただき、
これからのIT化と産婦人科領域との
関わりのテーマでお話しいただきました。

また、私は締めの挨拶として、
少子高齢社会の今、地域のために、
日本のために私たち産科医師ができることは何か?

日本の将来のために
全国の産科医師がワンチームとなり、
憂うべき緊急事態に向き合う必要があるのではないか?と
思いを込めてお話しさせていただきました。

女性が生涯を通して健康で、
自分らしくいきいき輝けるように。
私たちは、これからも歩みを止めることなく精進し、
日々の臨床を丁寧に積み重ねてまいりたいと思います。