妊活コラム
Ninkatsu Column
アンケートより『生理になったときの対処方法』
『治療中に辛かったことは?』という質問に対して、
「毎月生理がきたとき」と答えられる人が非常に多いです。
妊活中の女性は、生理が来てしまったとき
「わが子を失った母親とまったく同じ『喪失感』を味わう」と言われています。
ですから、生理が来るたびに、落ち込み悲しみ、
泣き続ける女性が多いことは当然のことなのです。
こんなときの対処法をアンケートから抜粋してみました
・とことん泣く
・お酒を飲む
・お寿司を食べる
・主人と一緒においしいものを食べに行く
・悲しい長編ドラマをみる
・とにかく不摂生
・ご褒美として好きなものを食べた
・SNSをみない
・他人と比べないようにした
etc.
いかがでしょうか?なにか参考になりましたか?
あなたの過ごし方と似ていることがありますか?
ここにはないけどおススメの過ごし方があるかたは、
ぜひ教えてください。
とにかく静かに過ごしたい人、残念会で明るく乾杯したい人。
外出したくない、人に会いたくない人、
おいしいものを食べに行きたい人。
と、これは、人それぞれですよね。
時と場合で変わることも珍しくありません。
ポイント2つ!!
●泣きたくなる気持ちを我慢しないで
夫が「泣かなくてもいい。次頑張ればいい」と励ます言葉をよく聞きます。
時には、ご自身でいいきかせるように言われていることもありますが、
これは無理な話です。泣いていいのです。
落ち込んで悲しんで泣く環境を整える、
それが夫の役割になってきます。
●1ヶ月頑張った子宮と自分を褒めてあげて
授かるためにスタートしてから1ヶ月、
いろんな出来事に遭遇し、
いろんな気持ちを乗り越えて頑張ったことは確かです。
「ご褒美としてすきなものを食べた」と書いてくださる人がいます。
(なぜかお寿司を食べたという人が多いです)
この「ご褒美として」という一言がとても大切だと思います!
生理が来てしまったら、
3日前後で病院受診をしていただくことが多いため、
私たちは「生理になってしまったとき」に寄り添うことができません。
そこで頼りになるのは夫の力です!
妊活スタートしたときに、生理になったときの過ごし方を、
いくつか考えて番号つけてメモしておく。
生理が来たら、「③番お寿司!」と女性が選ぶ権利アリなど
決めておかれてはいかがでしょうか!(^^)!
クリニックに通院中の方は、
通院患者様専用の公式ラインに想いをぶつけてください。
つらいこと、泣きたいこと、
夫とケンカしたこと、苦しいこと・・・
夜間はすぐに返信できないのですが、
書くだけで楽になることもあります。
今回は寄り添えなかったとしても、
もしも次生理が来たらどうしよう?
と一緒に対策を考えることもできます。
1人で抱えないで、SOSをだしてくださいね。