妊活コラム
Ninkatsu Column
基礎体温がガタガタ…。これって大丈夫?
今回は「基礎体温」について書いていきます。
ここで「基礎体温ってなに?」
「どうやって測るの?」などが知りたい方は
桂川レディースクリニックのホームページ「妊活ガイド」の
基礎体温をご覧ください。
⇒https://katsuragawa-lc.com/ninkatsu_guide
今回は、ここに書かれていないことを中心にお伝えしたいと思います。
まず、一言で基礎体温についての質問と言っても様々です。
「基礎体温がきれいな二相になりません。」
「今日は体温が下がってしまいました。何か悪いことがあるのでしょうか?」
「基礎体温つけていますが、排卵日がよくわからないのです」
「高温期が低いような気がするのです」等々…
1.『基礎体温が少しガタガタしていても、それだけで心配しすぎる必要はない!』
毎朝、体温を測るたびに一喜一憂してしまう。
そんな経験をしている方も少なくないのではないでしょうか?
基礎体温は、とても繊細です。
前の日の寝る時間が遅かったり、寝不足だったり、
少し疲れていたり、ストレスを感じていたり…。
そんなちょっとしたことでも変化します。
そのため、毎日まったく同じようなグラフになる人は、
実はあまり多くありません。
SNSやインターネットでは、
教科書のようにきれいなグラフを目にすることがあります。
でも、それが「普通」というわけではないのです。
礎体温で大切なのは、その日の数字ではなく、全体の流れです。
低温期があり、排卵のあとに体温が上がって高温期が続く、
そのリズムが見えてくれば十分参考になります。
もちろん、「高温期がほとんどない」「何か月も月経が不規則」
「排卵しているか分からない」など、
気になることが続くときは、不妊治療を行なっている病院で相談してください。
「まだ病院に行くほどではないかも…」と思う方もいらっしゃいますが、
妊活では早めに相談することは決して早すぎることではありません!
受診は、「何か異常がある人」がするものではなく、
「自分の体を知るため」の時間でもあります。
少し話を聞いてもらうだけで安心できることもたくさんあります。
2.基礎体温は、自分を評価するためのテストではありません。
「今日は低かったからダメだった。」
「グラフがきれいじゃないから妊娠できないかもしれない。」
そんなふうに、自分を責める材料にはしないでいただきたいです。
基礎体温は、「今月の体はこんなリズムなんだね」と、
自分の体と対話するためのメモのようなものです。
妊活は短距離走ではなく、マラソンのようなもの。
だからこそ、心にも少し余白を持ちながら続けることが大切です。
毎朝の体温計の数字だけに気持ちを左右されるのではなく、
自分の体を少しずつ知っていく。
その積み重ねが、安心して妊活を続ける力になります。
あなたの基礎体温は、誰かと比べるものではありません。
「私の体は今日も頑張ってくれている。」
そんな気持ちで、毎朝の体温を見つめられるといいですね!
それでは…最後まで読んでいただき、ありがとうございました。