2002年の今日、桂川レディースクリニックは産声をあげました。
今日で満18歳です。おめでとう、クリニック。

毎年、この日は特別な気持ちで迎えます。
患者様、サポートしてくださる協力会社さん
スタッフのみなさん、本当にいつもありがとうございます。

新型コロナウイルスの全国規模での感染拡大を受け
今までにないような判断や対応が急務となり
クリニックを支えるスタッフの大変さは
半端なかったと想像しています。
本当にご苦労様でした。

マスクや消毒の徹底はもちろんのこと、
お見舞いや、立ち合い出産のお断りをしなければならず
安全第一に…とは言え心苦しい気持ちでした。
患者様の不安を少しでも軽くできるよう、ドクター始め、
スタッフ一同心を尽くしてサポートに尽力いたしました。

しかし、振り返ると悪いことばかりでは無かったようにも思います。
クリニックの教室やイベントはオンラインに置き換わることとなりましたが
自宅から参加できるようになり、
「参加しやすくなった！」という嬉しいお声をいただきました。

また、不妊患者様との対面でのご相談受けも
オンラインでできるようになり、
様々な環境にお応えできるようになりました。

不測の事態や、外部環境の変化は別の形でもまた起こるでしょう。
大事なのは、その時にどれだけ柔軟に変化し、
地域の方々、患者様との強くあたたかな絆を
どう築いていくかだと考えます。

緊急事態宣言が解除され、徐々に緩和の方向に向かってはいますが
秋頃には第二波がくるのではないかとも予想されています。
まだまだ油断はできませんし、そうなった場合、
桂川レディースクリニックが一丸となって、
医療と安心をお届けできるようしっかり備えて参りたいと思います。

これからも引き続き地域に根差したクリニック作りを目指します。
桂川レディースクリニック、まだまだ18歳。
青春真っ盛り、頑張ります！