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妊活コラム

Ninkatsu Column

≪当院の先進医療申請状況について≫

小田 沙希恵/臨床検査技師 生殖補助医療胚培養士 認定臨床エンブリオロジスト
小田 沙希恵/臨床検査技師 生殖補助医療胚培養士 認定臨床エンブリオロジスト

こんにちは、培養部です。

梅雨も例年より早く明けましたが、
最近は毎日のように雨が降っていますね☔

蒸し暑い日が続いていますが、
体調など崩されてはいませんか?
培養室のみんなも暑さに負けず頑張っています!

それでは、今回は先進医療の申請状況についてお話していきたいと思います。

4月の妊活ブログで、不妊治療の保険適応のところでもお話しましたが、
保険診療と自費診療は併用できません。
ですが、先進医療と保険診療は併用出来ます!

※先進医療とは・・・先進医療とは、厚生労働省によって定められている、
比較的、新しい医療技術で、効果が期待されているけれども、
現時点ではまだ公的医療保険の対象になっていないものをいいます。

有効性及び安全性を確保する観点から、
医療技術ごとに一定の施設基準を設定し、
施設基準に該当する保険医療機関は届出により保険診療との
併用ができることとしたものです。

【現時点での当院の申請状況】

(認可)

・SEET(子宮内膜刺激胚移植法)

・PICSI(ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術)

・タイムラプス                 

(申請中)

・2step(2段階胚移植)

・フローラ検査(子宮内細菌叢検査2)

認可済みの先進医療については保険診療との併用が可能です。
申請中の方は認可されましたら、またお知らせします。
今後先進医療に認められましたら、順次申請していく予定です。

※先進医療に入っていても当院で実施していない治療法などは
申請しておりませんので、ご注意ください。

今回は以上になります!
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回もお楽しみに~👋