妊活コラム
Ninkatsu Column
よくある質問
「妊活をはじめてからネガティブになることが多い。
他の人はどうされているのでしょうか?」
妊活を始めた頃は、「不安」もあるけれど
「期待」もある人が多いと思います。
「よし!あれしよう!」「よし!これもやってみよう!」っと、
自分にできることを探し始めるエネルギーが湧いてくるようです。
ところが……💦
目に見える成果が感じにくいことが多いため、
落ち込むことや苦しいこと、なんだかダメな気もしてくる。
このままダメだったらどうしよう?など……。
期待すると落ち込みも大きくなるから、
自分の感情を抑える様になる……。
ネガティブになっていく自分。しんどくて、どんより……。
そんなときに、お話をしているときに、よくある質問です。
「ダメだとわかっていても、ネガティブになってしまうんですよね。
他の方はどうされてるのでしょうか?」と。
結論を先に!
無理にポジティブになろうとしなくてもいい!と思います!(^^)!
ポジティブになりたいと思っているときって、
もしかしたら……
ポジティブ=良い
ネガティブ=悪い
と、思い込んでいませんか?
考えてみてください!(^^)!
ずっと「ポジティブな人」って、いるのでしょうか?
そう見える人はいますが……。
たいていの人は「ポジティブな側面」と「ネガティブな側面」の
両方を持っています!
ポジティブになりたいってことは、
ネガティブな自分を否定している場合が多いのではないでしょうか?
それは「ネガティブな側面」の自分を認めてあげてないということになります。
「ネガティブな自分」は、今の自分自身。
無理矢理ポジティブになろうと頑張ったところで、
すぐに「ネガティブな自分」が再登場してきちゃいます。
とはいっても……。
ネガティブな自分でいる時間は短い方が楽ですよね。
ネガティブが長く続くと、心も身体も元気がなくなってしまいますよね。
ネガティブな時間を短くするための方法に1つが、
「誰か」と話をすることです。
この「誰か」は、冷静に話を聴いてくれる人が良いです。
親しすぎて、感情的になってしまう相手だと、
余計に疲れてしまうことが多くなるので💦
話しを聴いてもらうことで、自分の気持ちが整理されて、
新しい考え方が湧いてくることが多いのです。
そんなときに、「不妊症看護認定看護師による妊活相談」を
利用していただけると良いかと思います。
ポイントは、「いつもいつも」ではなく、
これくらいのネガティブなら夫婦で話す、
これくらいのネガティブなら同僚に、友人に、母親に……と、
ラインを決めておくと良いかもしれません。
「あ、このネガティブは長くなりそう。早めに退治したい!」っていう時は、
看護相談を利用することも思い出してみてください。
もちろん、通院中の方は、看護相談の前に、
まずは私たちに話をしていただけると嬉しいです!