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妊活コラム

Ninkatsu Column

桂川レディースクリニック院長に聞いた不妊治療のこと「子宮卵管造影検査」

上田 聡代/不妊症看護認定看護師
上田 聡代/不妊症看護認定看護師

妊娠を考えた時に重要になる女性の検査が、「子宮卵管造影検査」です。

インターネットで検索してみると…

「子宮卵管造影 痛い」とトップWordにでてきてしまうので、
不安になる方が多いです。
そこで、今日は、子宮卵管造影検査の正しい知識と必用性に加えて、
桂川院長の「痛くない卵管造影検査のコツ」を教えていただきました!

「妊娠のしくみ」を理解していると、
「なるほど」と思っていただきやすいと思うので、
コチラのページをご覧ください
https://katsuragawa-lc.com/fertility/knowledge/guide/

  1. 男性にはない子宮と卵管のはたらき

卵管は精子が卵子に向かい、
受精した卵(胚)が再び子宮に戻るための道です。

それも、受精した胚は、受精後、2分割、4分割、8分割……
最後は100分割細胞以上の胚盤胞に成長しながら子宮に戻っていきます。

そう、ただのトンネルではなく、
ミラクルなトンネルなのです!
このトンネル(卵管)が詰まっていると、
妊娠することができません。


  2.子宮卵管造影検査とは

「卵管造影」と呼ばれるこが多いのですが、

正しくは「子宮卵管造影Hysterosalpingography」、
頭文字でHSGと呼ばれることもあります。

子宮卵管造影検査は、子宮の形態を確認する目的のほか、
自然妊娠をする上で精子と卵子が出会うための唯一の通路、
「卵管」が詰まっていないかを調べる非常に重要な検査です。

  3.はやめに行うことをおススメする検査

妊娠を考えたら、早めに受けた方が良い検査です。
「もう少し様子をみてから」と、
タイミングを半年程してから行う病院もるそうです。
しかし、半年後に検査をして「卵管が詰まっていた」ことがわかれば、
頑張った半年という時間がむなしくなってしまう人も実際います。

すべての事がわかる検査ではないのですが、
不安要因は取り除いて妊娠を望まれる方が効果的だと考えています。

  4.子宮卵管造影検査の手順

①月経終了から排卵までの間に行います

②予約日時に来院し、痛み止めの坐薬を使用していただきます

③細長いチューブを子宮に挿入し固定します

④造影剤を注入します

⑤エックス線透視をします

⑥結果を聞いて帰っていただけます

  5.桂川先生の経験と優しさで「痛みを最小限にするポイント」を聞きました

①坐薬を使用していること

②細長いチューブの固定方法です。
子宮の入口で固定するか、子宮内で風船を膨らませるかの方法があります。
子宮の入り口での固定は、旧式の方法で激痛💦
(この時代から、これが原因で痛いと洗脳され、広まっていったのかもしれません)

③桂川先生は、子宮内で固定させる風船がついたチューブを使用します。
この風船に空気を入れます。
ただ、これも決められた量を一気に入れると激痛💦
桂川先生は、少なめの量で行います。
それでも、患者さんの表情を見ながら注入しているので、
痛そうだったら、量を減らして人に併せた量を決定します。

④次に造影剤を入れる速度です。
ゆっくりゆっくりです。
桂川レディースクリニックは、
エックス線透視下で目で確認しながらできるので、
注入速度を調節できるそうです。

桂川レディースクリニックの子宮卵管造影検査をまとめましたが、
いかがでしたか?

まとめになりますが…

桂川院長ご本人が「痛い」ことは嫌いなので、
患者さんが「痛い体験」をする必要がないように!
という強い考えと愛が伝わると嬉しいと思います。
それでも、やっぱり不安…と思うなら、
その想いは遠慮なく教えていただきたいと思います。
スタッフで協力して、一緒に乗り越えられるように考えて