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妊活コラム

Ninkatsu Column

妊活中のデジタルデトックス〜スマホとの距離が心と身体を整える習慣〜

船越 登紀夫/船越鍼灸整骨院院長・鍼灸師・柔道整復師
船越 登紀夫/船越鍼灸整骨院院長・鍼灸師・柔道整復師

桂川レディースクリニック
 こうのとり鍼灸担当の船越です。

妊活の相談を受けていると、
 「スマホを見る時間が増えてしまう」
 「SNSを見たあと、気持ちが落ち着かない日がある」
 という声がよく聞かれます。

デジタル機器は生活に欠かせない存在ですが、
 使い方によっては心身のバランスに影響が出ることが知られています。
 妊活中は心と身体の調和がとても大切になるため、
 今回は“デジタルデトックス”をテーマに解説していきます。


妊活とデジタル機器の関係

〜自律神経とホルモンの視点から深く理解する〜

妊活において、自律神経の安定はとても重要なポイントになります。
 自律神経とは、呼吸・血流・体温・ホルモン分泌などを調整する神経のことで、
 身体のリズムを整える“司令塔”のような役割を担っています。

しかし、デジタル機器の使用には、
 自律神経を刺激しやすい要素がいくつか含まれています。


● ブルーライトが体内時計に与える影響

ブルーライトは、太陽光に近い性質を持つ光です。
 この光を夜間に浴びると、脳が「まだ昼間」と勘違いし、
 睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられることが報告されています

メラトニンが減ると、
 ・寝つきが悪くなる
 ・眠りが浅くなる
 ・夜中に目が覚めやすくなる
 といった変化が起こりやすくなります。

睡眠の質が低下すると、
 ホルモンバランスにも影響が出やすくなるため、
 妊活中は特に注意が求められます。


● SNSによる“情報ストレス”

SNSは便利なツールですが、
 妊活中は他人の情報が心に響きやすい時期があります。

ある研究では、
 SNSの使用時間が増えるほど不安感が高まりやすいケースが示されています

妊活に関する投稿や、
 ライフイベントの報告を目にしたとき、
 気持ちが揺れやすくなることは自然な反応です。

情報量が多いほど脳が休まりにくくなり、
 自律神経の緊張が続きやすくなるのが特徴です。


● 長時間の同じ姿勢が血流に与える影響

スマホを見る姿勢は、
 首が前に出て、肩がすぼまりやすい姿勢です。
 この姿勢は首・肩・背中の筋肉に負担がかかりやすく、
 筋肉が緊張すると血流が悪くなることが知られています。

血流が悪くなると、
 身体がリラックスしにくくなり、
 ホルモンの働きにも影響が出やすくなるため、
 妊活ではできる範囲で整えておきたい要因になります。


デジタルデトックスが妊活に役立つ理由

〜身体・心・生活リズムの3方向から解説〜

デジタル機器との距離を少し置くことで、
 身体・心・生活リズムの3つが整いやすくなるとされています。


① 身体:自律神経が整いやすくなる

画面からの刺激が減ることで、
 交感神経(活動モード)と副交感神経(休息モード)の切り替えが
 スムーズになりやすいとされています。

自律神経が整うと、
 ・血流が安定しやすい
 ・体温が上がりやすい
 ・ホルモンの働きがスムーズになる
 といった変化が期待されます。

妊活において、
 “身体が温まりやすい状態”はとても大切な土台になります。


② 心:気持ちの揺れが落ち着きやすくなる

SNSの情報量が減ることで、
 心が落ち着きやすくなるケースが報告されています。

妊活中は、
 ・期待
 ・不安
 ・焦り
 ・比較
 といった感情が入り混じりやすい時期です。

デジタルデトックスは、
 心のスペースを広げ、
 “自分のペース”を取り戻しやすくなる習慣になります。


③ 生活リズム:睡眠の質が向上しやすい

夜のスマホ時間を減らすことで、
 自然な眠気が戻りやすくなります。

睡眠の質が上がると、
 ・身体の回復力が高まり
 ・ホルモンのリズムが整い
 ・翌日の気分が安定しやすくなる
 といったメリットが期待されます。

妊活において、
 “良い睡眠”はとても大切な基盤になります。


妊活中に取り入れやすい

デジタルデトックスの方法(深掘り版)

ここでは、無理なく続けられる方法を紹介します。
 箇条書きの後には、理解を深めるための説明を添えています。


① スマホの「見る時間」を決める

例:朝・昼・夜の3回だけチェックする
 → 時間を区切ることで、無意識のスマホ依存を防ぎやすくなります。
 「見ない時間」ができると、自律神経が休まりやすくなるのが特徴です。

さらに、
 “スマホを見る目的”を明確にすると、
 ダラダラ見続ける時間が自然と減っていきます。


② 寝る1時間前はスマホを置く

→ ブルーライトの影響を避けることで、自然な眠気が戻りやすくなります。
 睡眠の質が上がると、ホルモンのリズムも整いやすくなるとされています。

寝る前の時間は、
 ・お風呂にゆっくり入る
 ・ストレッチをする
 ・温かい飲み物を飲む
 など、身体を休める習慣と相性が良い時間帯です。


③ SNSアプリを一時的にオフにする

→ 通知が減るだけで、心が落ち着きやすくなることがあります。
 「見なければいけない」という感覚が減り、
 気持ちが休まりやすくなるのがポイントになります。

アプリを消す必要はありません。
 “通知だけオフ”でも十分な効果が期待されます。


④ スマホを置いて散歩する

→ 外の空気を吸うことで、副交感神経が働きやすくなります。
 身体がリラックスモードに入り、血流改善にもつながる習慣です。

散歩は、
 ・呼吸が深くなる
 ・筋肉がゆるむ
 ・気分転換になる
 といったメリットがあり、妊活との相性がとても良い行動になります。


⑤ スマホの“定位置”をつくる

→ 家の中でスマホを持ち歩かないだけで、
使用時間が自然と減ることが知られています。
 視界に入らないことで、手に取る回数が減りやすいのが特徴です。

“スマホを置く場所”を決めるだけで、
 生活のリズムが整いやすくなる習慣になります。


⑥ デジタル以外の楽しみを増やす

読書・ストレッチ・お茶を淹れる・散歩など
 → デジタル以外の時間が増えると、心が落ち着きやすくなります。
 「スマホ以外の選択肢」があることが、デトックスを続けるコツになります。

妊活中は、
 “自分を大切にする時間”を増やすことが、
 心と身体の安定につながります。


デジタルデトックスは

“心と身体の余白”をつくる習慣

妊活は、身体だけでなく心の状態も大切になります。
 デジタル機器との距離を少しだけ調整することで、
 心と身体に余白が生まれ、自然とバランスが整いやすくなるとされています。

できる日だけ、できる範囲で。
 そんなゆるさで十分です。

心が落ち着く時間が増えることが、
 妊活を支える大切な土台になります。

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桂川レディースクリニック併設こうのとり鍼灸は
このような方におススメです。

◇ 冷えが気になる
◇ 疲れが取れない
◇ 自律神経が乱れているかも?
◇ 運動不足で代謝が悪い
◇ ホルモンバランスが悪い
◇ ストレスが溜まっている

もし、当てはまるものがあれば、
こうのとり鍼灸に相談に来てくださいね。
「健康」に近づけ、
一緒に妊娠しやすい身体づくりをしていきましょう。

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【こうのとり鍼灸ルーム】

開催日:毎週水・土曜日 14:00~19:00 
受付時間(14時・15時・16時・17時・18時)*施術時間は40分程度
場所:当院4階 エステルーム
料金:不妊治療サポート(鍼灸治療、自律神経調整を含む)   7,000円(税込)
担当:船越鍼灸整骨院 船越 登紀夫 

*ご予約は1回分ごとの受付になります

◇   船越鍼灸整骨院 → https://funa-in.com/